初めは電波のない山の中で自分の居場所が分かるGPS地図アプリとしてスタートした「YAMAP」。登山家に欠かせないアプリとして瞬く間にユーザーを広げ、今や日本一の登山家オンラインコミュニティとなっている。 今回YAMAPは、そんな登山愛好家たちの声を聞き、山に行って本当に履きたいと思えるマウンテンパンツをつくった。プロダクトの機能性と、こだわりに込められた想いとは。 YAMAPオリジナル・久留米かすりマウンテンパンツ: https://yamap.co.jp/kururi/ (予約注文、絶賛受付中!)
登山をもっと安全に、もっと楽しく
YAMAPは今や日本最大級の登山コミュニティサイト。全国の登山情報や登山に必要な機能がギュッと詰まったアプリとウェブサイトを展開している。 YAMAPアプリの地図を使えば、電波の届かない山の中でも自分の現在位置が確認できる。そして、旅アルバムとして登山での思い出を保存したり共有できるコミュニティがある。ルートや距離、活動時間、写真など大切な記録を簡単に保存し、登山体験を色々な人と共有する事ができる。
伝統とテクノロジーでアウトドアを快適に
「YAMAP」を運営する株式会社ヤマップは福岡のスタートアップ。代表取締役の春山氏は、自身も登山愛好家で、ユーザー視点のサービスづくりを大切にしてきた。 「アプリを通してたくさんの登山好きが集まり、オンライン上のコミュニティができた。これを活かして、次はユーザーのリアルな体験に貢献していきたいと思っています」(春山氏)。 そんな思いからスタートしたPBのアパレル部門の初アイテムが、今回の伝統工芸マウンテンパンツ。生地には、福岡県久留米市の伝統工芸「久留米絣」を採用。 国の重要無形文化財にも指定される久留米絣は、デニムや化学繊維に比べ通気性と肌触りに優れており、一本一本しっかりと編み込まれているため、綿素材にもかかわらずとても頑丈だ。
都市と自然を行き来できる自由さ
200年の伝統が凝縮されたこのパンツは、一度履いてしまうとジーパンや化学繊維のパンツには戻れないほどの気持ちよさ。それでいて生地がしっかりしているので、もちろんアクティブな活動にも耐えられる。 ポケットの深さも携帯電話や地図を取り出しやすい幅と深さに設計されており、岩場に座っても中身が潰れない。そんなちょっとしたニーズにも答えられるのはYAMAPならでは。 また、アウトドアだけでなくタウンユースも可能なデザイン性にもこだわった。アウトドアのことを丁寧に考え、なおかつ日常でも使える。家とテントを行き来できるような仕組みにした。
ユーザー視点で山登りのムーブメントをつくる
このマウンテンパンツ、すでに初回生産が予約でいっぱいとなりキャンセル待ち状態。この人気ぶりもユーザーの声をしっかり反映させて生まれたプロダクトだからこそ。 「ものづくりのあり方が変わってきていますよね。これまでの大量生産の時代では、規定サイズに自分が合わせなければいけなかったわけです。これからは、ユーザーに近いところから丁寧にニーズを汲み取って、もっともっと人に寄り添うようなものづくりが増えていくと思います」(春山氏)。 オンラインのコミュニティプラットフォームが挑戦する、ユーザー視点のものづくり。これからアウトドカルチャーを生み出し、登山の新たな可能性を導き出していくのは、このコミュニティかもしれない。 YAMAPオリジナル・久留米かすりマウンテンパンツ: https://yamap.co.jp/kururi/ (予約注文、絶賛受付中!)